2017年3月9日

キナバル登山ツアーレポート

■■2019年2月 キナバル登山レポート■■

●日程 : 2019年2月21日(木)午前発~2月25日(月)早朝着

 

●参加者人数 : 8名(男性2名、女性6名)
●平均年齢 : 53.2歳(42歳~70歳)
●宿泊小屋 : LABAN RATA REST HOUSE,
●登山日程 : 2月22日(金)~23日(土) 1泊2日
●天候 : 初日 晴れ、2日目 晴れ
●登頂率 : 100%
●コースタイム(1日目) : TIMPOHON GATE 08:50 – PONDOK KANDIS09:20 – PONDOK UBAH09:40 – PONDOK LOWII 10:25 – LAYANG LAYANG HUT12:05昼食 – PONDOK VILLOSA13:25 – PONDOK PAKA14:28 – RABAN LATA HUT15:20
●コースタイム(2日目) : RABAN LATA 02:30 – SAYAG SAYAG HUT 04:16 – LOW’S PEAK 06:15 – RABAN LATA 09:20/10:00 – TIMPOHON GATE 15:30

●コメント : 今回は往路がコタキナバルへの直行便(週2回しか飛んでいない)だったので余裕をもった移動ができました。15時にコタキナバル国際空港着、そして明るいうちにキナバル国立公園内の宿泊施設に到着できました。ホステル(ドミトリー)を予約していたのですが、手違いで空きがなく、アップグレードで2人ずつのロッジに泊まることができて更にラッキーでした。
天気はと言うと、ここ2週間晴れ続きらしく、我々が登山した2日間もずーーっと晴れでした。山上から見下ろす雲海が最高にキレイでした。
気温も寒くなくて、頂上に向かう時は午前2時半スタートでしたが、ティーシャツにフリース一枚羽織っただけで大丈夫でした。
今年はラバンラタ小屋の予約が取りやすく、去年みたいにキャンセル待ちとかしないで部屋を確保できました。
どこの小屋に泊まったも食事はラバンラタなので、ラバンラタに泊まれると楽ですね。
頂上で日の出を見たい、、、夜明けは6時20分、、、ちょっと間に合わないかな~~という感じになってしまったのですが、
どうしてもという声もあったのでロウズピーク直下から頂上までダッシュでついて来れそうな3名だけ連れてロープの張っているコースじゃない部分を
直登で頂上まで一気に駆け上がりました。4000m超えてるし、ちょっとついて来れないかな~と思いましたが、きっちりついて来ましたよ、すごい!!
雲海の向こうから上がってくる朝陽は神々しくてとても美しかったです。
ちょっと遅れてみんなが上がってくるのを待って、頂上で集合写真を撮りました。
全員登頂です。
下山の長いキナバル登山、意外と時間がかかりましたが元気に登山口まで下りました(体中バキバキの人もいましたが(笑))。
今回も良いメンバーで楽しい登山ができました。ありがとうございます。

夜明け

サウスピークをバックに

雲海へ向かって下山

 

 

■■2018年2月 キナバル登山レポート■■

●日程 : 2018年2月23日(金)午前発~2月27日(火)早朝着
●参加者人数 : 5名(男性2名、女性3名)
●平均年齢 : 54.8歳(38歳~69歳)
●宿泊小屋 : LABAN RATA REST HOUSE,  PENDANT HUT
●登山日程 : 2月24日(土)~25日(日) 1泊2日
●天候 : 初日 曇り時々晴れ、2日目 晴れのち曇り
●登頂率 : 100%
●コースタイム(1日目) : TIMPOHON GATE 08:38 – PONDOK KANDIS09:25 – PONDOK UBAH09:54 – PONDOK LOWII 10:37 – LAYANG LAYANG HUT12:25昼食 – PONDOK VILLOSA13:45 – PONDOK PAKA14:41 – RABAN LATA HUT15:50
●コースタイム(2日目) : RABAN LATA 02:30 – PENDANT HUT02:52 – SAYAG SAYAG HUT 04:42 – LOW’S PEAK 07:10 – PENDANT HUT 09:35 – RABAN LATA 09:40/10:50 – TIMPOHON GATE 15:20

●コメント(登山編) : 今回は山小屋が大変混み合っているという事で予約が取れずキャンセル待ちからのスタートとなりましたが、ラバンラタ小屋4名、ペンダント小屋2名に分かれたものの何とかスペースを確保できました。しかし実際行ってみるとベッドに空きがたくさん。。。おそらく大手旅行社がスペースをたくさん押さえてしまってダブついた分が空きになっているのだろうと思います。空きがあるのに予約が取れない人もたくさんいると思うので、こういうのはホントやめてほしい。
さて、初日は曇り時々晴れ。朝は頂上付近の岩稜帯が良く見えましたが、登山開始したころには曇ってきていい感じに日差しを遮ってくれたので快適に登ることができました。
日本からの移動疲れか寝不足のためか調子が上がらない方もいらっしゃいましたが、大体コースタイム通りにラバンラタ小屋入りできたと思います。
みんなでラバンラタ小屋で4時半から夕食を取り、巨大なコーヒーカップでテノムコーヒーをいただいた後、ペンダント小屋泊の2人(私ともう1名)はペンダント小屋まで50M程登ってチェックインしました。ラバンラタ小屋は4人部屋でベッドに布団、ペンダント小屋は15人くらい入る部屋でベッドにシュラフでした。違いはあるものの両方とも快適です。
深夜1時起床、2時に軽食、準備ができ次第頂上に向けて出発です。夜空は晴れて満天の星空でした。風もなく、気温もあまり低くなくて快適に頂上まで行けました。
朝陽が出てからは雲も上がってきましたが、頂上付近からは下界の熱帯雨林まで見渡すことができました。
下山中、ラバンラタ小屋からゲートまでは再び曇って雨がパラつきましたが、レインジャケットを着るほどではありませんでした。
下山の長いキナバル登山、登山ゲートに着くころにはみんな足がバキバキだったと思います(笑)
今回も良い仲間で充実したキナバル登山になり感謝感謝です。

●コメント(下山後編) : コタキナバルに来たらやはり今回も祝杯はシーフード屋台レストラン!!エビはチリソースで、ハマグリは生姜酒蒸し的な感じに、大きな魚はスチームして醤油味、野菜をいためたものと、お勧めというでっかい揚げ出し豆腐にエビクリームソースがかかったようなものをオーダーしました。何気に豆腐がおいしかった、お勧めというだけの事はあった。そして6人でビール大瓶6本いただきました!!そして魚がおいしかったと好評でした。
コタキナバルを歩き回りお土産探しが終わった後、帰国前の最後のご褒美でみんなでマッサージに行きました。フットマッサージとショルダーマッサージで60分。ショルダーは肩を揉まれるだけかと思いきや、寝っ転がってお尻から肩まで背中全体をマッサージしてくれました。あ~、気持ち良かった~。でもふくらはぎのマッサージはみんな筋肉痛でもまれると悶絶(笑)
少し余った時間つぶしにテラスのカフェで「MUST EAT」と書かれていたスイーツを注文。ミルクティーのスムージー的なものだけど、上には透明の木の枝みたいな海藻ががトッピングされていて、下にはあんこ、おもち、スイートコーンがたくさん。コーンかよっ!?どうやらこっちではコーンはスイーツのようです。合うような合わないような、確かにスイートだけど(笑)。
今回もメンバーに恵まれ、天気にも恵まれ、とても楽しく充実した登山旅行になりました。
参加してくれた皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
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■■2017年2月 キナバル登山レポート■■

●日程 : 2017年2月25日(土)午前発~3月1日(水)早朝着
●参加者人数 : 6名(男性2名、女性4名)

●平均年齢 : 48.6歳(30歳~66歳)
●宿泊小屋 : LABAN RATA REST HOUSE
●登山日程 : 2月26日(日)~27日(月) 1泊2日
●天候 : 初日は晴れのち曇り、2日目は小雨のち晴れのち曇り
●登頂率 : 100%
●コースタイム(1日目) : TIMPOHON GATE 08:51 – PONDOK KANDIS09:20 – PONDOK UBAH09:41 – PONDOK LOWII 10:25 – PONDOK MEMPENING 11:20 – LAYANG LAYANG HUT12:06昼食 – PONDOK VILLOSA13:35 – PONDOK PAKA14:10 – RABAN LATA HUT14:55
●コースタイム(2日目) : RABAN LATA 02:40 – SAYAG SAYAG HUT 04:23 – LOW’S PEAK 06:30 – RABAN LATA 09:03/10:00 – TIMPOHON GATE 15:11

●コメント(登山編) : ラバンラタ小屋までの往路はほぼコースタイム通り順調に進みました。
出発するころは晴れていて頂上までよく見えましたが、途中から曇ってきて少し雨がパラつきましたが雨具を装着するほどではありませんでした。40分~1時間おきくらいに休憩用シェルターが設置されていてトイレも完備なので非常に快適に登ることができまし
た。シェルター付近にはリスがたくさんいて近くまで寄ってきます。ラ
バンラタ小屋は非常に快適で食事も申し分なく小屋内は寒さもありません。ベッドに毛布2枚重ねで用意されていて、シュラフ等を持参する必要はあり

ません。2段ベッドなのですが、上に人が乗るとかなりグラグラと揺れて恐いです(どの部屋も同じ)。そーっと乗りましょう。極寒水シャワーは気合であびます。ソーラーなので天気が良い日はお湯がでるようです。

午前2時起床、小雨降る雲の中での視界の無いサミットプッシュとなりましたが、頂上に着いたら一気に視界が開けて壮大な景色が広がりほっとしました。雲が流れ去り一気に視界が広がる光景はとても幻想的で記憶に残るものとなりました。
下山中、1名体調を崩し(吐き気)、ゆっくりの下山となりましたが、全員元気に登山口に到着しました。
概ね曇りだったのものポイントポイントではしっかり視界が開けて青空も広がりキナバル登山独特の風景を十分楽しむことができました。
キナバル登山ツアーの第1回目でしたが、良いメンバーにも恵まれて非常に楽しい登山となりました。ありがとうございました。

 

 

 

●コメント(下山後編) : マレーシア、コタキナバルと言えば国内屈指の海産物が有名な街。下山後の夜はシーフード屋台で乾杯です。やはりコタキナバルに来たらシーフードは外せません。たくさん並ぶ水槽から魚、エビ、カニ、貝などを選んで調理方法を指定します。調理方法に関しては何も指定しな

ければお勧めの料理方法で出してくれます。今回我々は、ムール貝のピリ辛炒め、エビのバター炒め、魚は刺身とアラのスープ、空芯菜の炒めものをオーダーしました。夕食後、港沿いのナイトマーケットを散歩してからホテルへ戻りました。
帰国日、フライトは夜なので、それまでは市内観光とお土産探しです。10時にホテルをチェックアウトして、まずはティーシャツや小物類が豊富な港沿いのクラフトマーケットへ。それから魚市場を見学して、野菜・果物・スパイス等が並ぶセントラルマーケットを散策。その後はスリアサバというショッピングモールのスーパーでお茶・コーヒー・その他食品系のお土産と、フィッパーのビーチサンダルを探しに行きました。フィッパーはマレーシアでは有名なサンダルメーカーで、日本では沖縄に進出中。要チェック!!
最後にローカルレストランでおいしい現地食をいただき、今回の市内観光は終了。市内はすべて歩き、タクシーは使いません。皆さん、昨日の下山の筋肉痛で、階段の下りでは、いたたたたっ、と言いながら下りてました(笑)
でも充実した市内観光で楽しめたんじゃないかと思います。

●動画

私が企画するキナバル登山ツアーでは登山の最初から最後まで動画撮影し、帰国後に編集してみなさんにDVDにしてプレゼントしています。
以下、個人的な部分はカットして公開用にした動画です。
写真もいいですが、動画はなかなかに良い記念になりますよ!!

登山1日目 ⇒ https://www.youtube.com/watch?v=ejvwtHxZKO0
登山2日目 ⇒ https://www.youtube.com/watch?v=fDMSDdndM2U